何か新しいことを始めようとするときはとても勇気が必要だ
ベンチャーの世界ではリスクを恐れず一歩を踏み出す精神を持っている人のことを「ファーストペンギン」というとか。
誰しもが多分、リスクを考えて一歩を踏み出すのに躊躇すると思うし、実際、自分自身も非営利団体を法人化する際には躊躇したような気がします。
そうした中、「林業界に革命を起こす」「林業を若者にも従事できる仕事に」という思い・理念のもと、11月に独立・起業をした17歳の少年が栃木県?にいるそうです。
報告
ついに今日から独立しました。
確定申告もろもろがあるので
来年になるかも知れませんが
EJK(Eringi Jason Kingdom)は
株式会社に登記します。
開業届は年内に出します。
林業作業者として一流ではなく
林業革命を起こしたかったので
このタイミングで独立しました。— エリンギジェイソン/林業の革命児 (@Eringi_Jason) 2017年11月20日
ちなみに、林業従事者数は4.8万人(平成27年速報値)、高齢化率は21%(平成22年)、若年者率は18%(平成22年)という調査結果が林野庁のウェブサイトに出ていました。ここ数年は若年者の新規就業者数は増えているらしいですが、トータルの従事者数は年々減っているので、どうにかしなければならないのでしょうね。
こういった背景がある中で、彼なら「林業革命」を起こしてくれると思い、陰ながら応援しています。残念ながら、自分は林業については詳しくないので、詳細や彼の野望についてはこのページを見てもらいたい…
個人的に思うところとしては、リスクばかり考えていたら何もできなくなるので、一歩を踏み出す勇気を高校生など若い人たちには持ってもらいたいなと。失敗しても若いうちはどうにかなることが多いと思うし、失敗できるのも若いうちの特権かな?と個人的には思っています。
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